すっかり

風邪をこじらせ体を九の字に激しい咳ばかりが続いたある朝にとつぜん光線に撃ち抜かれたような痛みが腰から脚に駆け抜ける
おぉ。。なんという。。久しぶりにぎっくりやっちまった。。
痛み止めを口に放り込み動ける状態になるのを待って気合い入れ鍼灸院へ行く
昔から針と相性良いのか針を打つとたちまち甦るのだ
今回もパパパと針を打ってもらうと鍼灸院出たその場から歩けるようになった やっぱり針凄いな俺まだまだいけるなぁ(しかしぎっくり腰ってこんなに簡単に治るものなのか?)なんて呑気に油断しているとその後風邪の方が悪化 布団にくるまり読んでいた本は栗原康氏の死してなお踊れ 
息を詰めひたすらに読んでしまう 時折ページを捲る手を止め布団に仰向けになり天井を見つめながら思う 圧倒的に無駄で間違っていて役に立たず意味がないことに没頭し歓喜し情熱を傾けること、僕にとってはそのことが唯一手応えの感じることなのかもしれないな ひとつ謎が解き明かされた気持ちになってすっかり安心しぐっすり眠ると風邪も腰も治ってしまった というのは気のせいでその後も数日寝て過ごしたが、今はすっかり元気!