粉か黄砂のわるさなのか目がちかちかというかしばしばしている、眠りも浅いんだか深いんだかどっちでもないのか夢ばかり見る、人から見れば眠ってばかりいるのだが、目覚めればライブやろうと思う、いかんせんギターの弾き方を忘れている、目をつぶっていても今までに暮らしてきたアパートや実家への帰り道は忘れない、そんな風に指だって動くだろうが、忘れたままで弾こうと思い始めている、指は、俺は帰ろうとそもそもしてない、道順などどうでも、迷っても遠回りしてもその風景や匂い地形、体の延長にあるその空間のそれを忘れないようにいたい、音楽などぜんぜん聴いてないと思い込んでいただけか、ぜんぜん毎日聴いていた、くどーさんの歌これを聞くと全身を精一杯大の字に伸ばしてうぉーっと言ってから布団から起き上がる


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